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キャッシング情報
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相場格言は相場で苦労した昔の人たちの血と汗と涙と数々の経験から生まれた知恵の結晶です。相場に迷ったら、相場格言を思い出し、株式投資に活かすことをお勧めします。

 「いのち金に手をつけるな」
 株式投資は余裕資金で行うべきで、損したら困るようなおカネで株式投資を行うと、後で困ることになるということです。

 「人の行く裏に道あり、花の山」
 みんなと同じことをやっていたのでは儲かりません。みんながやらない(やれない)ことをやれば、大きな利益を得ることができます。

 「二度に買うべし、二度に売るべし」
 チャンスと思っても、一度に目一杯買ったり売ったりせず、何回かに分けて売り買いを行う方がよい結果が出やすいということです。ここが底と考えていても、そこからさらに大きく値下がりすることもあるのです。

 「三割高下に向かえ」
 買い値から3割値上がりしたらひとまず利食い(利益確定売り)、高値から3割値下がりしたら買ってみるということです。売り買いのタイミング、目標値などについて迷ったら、この相場格言を思い出せばよいでしょう。

 「頭としっぽはくれてやれ」
 最安値で買い、最高値で売るなどと欲張ったことを考えずに、ほどほどの利益に満足して確実に利益を確保することに専念しましょう。

 「名人、天井売らず、底買わず」
 相場名人は天井(最高値)を売ろうとしたり、底(最安値)を買うような、不可能なことには挑戦しません。できるだけリスクの少ない安全な方法で投資して、確実に利益を上げていくことに徹しましょう。

 「売りは早かれ、買いは遅かれ」
 買うことはいつでもできるため、急がず、じっくり研究してからでもよいが、売り(利食い売り、損切り)のチャンスは滅多にこないため、チャンスが来たら早く売った方がよいということです。

 「小回り三月、大回り三年」
 小さな相場は3カ月程度、大きな相場は3年ほどで相場の流れが変わることがよくあります。

 「山高ければ谷深し」
 大相場で株価が大きく値上がりした後ほど、下げ相場になった場合の下げ幅も大きくなります。

 「休むも相場」
 常に相場(株式投資)に参加していると、相場がわからなくなったり、大暴落に見舞われたりしがちです。相場がわからなくなったり、相場環境が悪くなった場合には、持ち株を処分(売却)して株式投資から手を引き、相場の行方を見守ると、相場のことがよくわかることがあります。

 「見切り千両」
 買った銘柄が予想に反して大きく値下がりし、まだまだ値下がりしそうな場合には、思い切って早目に売却した方が損を少なくすることになります。この決断・実行ができる思い切りのよさが大事です。

【日経ネット マネー&マーケットより】

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